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鼻の代表的な疾患アーカイブ

鼻アレルギー

原因
アレルギーの原因物質が鼻に入ってきたときに過敏に反応して起こります。鼻アレルギーの抗原は室内塵(ハウスダスト、大部分はダニが原因)と花粉がおもな原因です。その他に動物(ネコ、イヌ、モルモットなど)のフケや毛が重要です。
検査方法
鼻水の成分を調べる検査を行います。
治療方法
まず第一に原因の除去を行います。それが難しい時は内服治療や手術療法を行います。

副鼻腔炎

症状
顔の骨の中にある空洞を副鼻腔と言います。左右 4 つずつ計 8 洞あり、健康な状態では空気で満たされ、各洞はそれぞれが鼻の穴に細い窓により通じています。細菌やウイルスが副鼻腔に入り炎症がおこり、洞内に膿がたまり(蓄膿)、窓がふさがることにより症状がでます。
原因
風邪、アレルギーなど様々な原因によりウイルスや細菌が副鼻腔にはいり病気をひきおこします。時に虫歯が原因となり虫歯の細菌が副鼻腔に入り急性の副鼻腔炎をひきおこします。
治療方法
1 )クスリ

約 10 年前から慢性副鼻腔炎に効果のある抗生剤が使用されるようになりました。マクロライド系の抗生剤を長期( 2-3 ヶ月)服用することにより治る場合が多くみられます。このクスリに加え鼻汁を軟らかくして鼻の外に出やすくするクスリを使用します。また、アレルギーがある場合は抗アレルギー剤を併用します。

2)手術

鼻にポリープ(鼻茸)ができ、鼻閉が強いときは手術をお勧めします。最近の手術では鼻の中から内視鏡を用いて、手術します。できるだけポリープを取り除き、副鼻腔と鼻をつなぐ窓を拡大して膿の流れを良くします。手術後は再発防止のために通院しながら鼻の中の膿汁の除去などの処置を積極的におこないます。

なお、急性副鼻腔炎で炎症が目や脳に波及した場合は緊急の手術となります。

花粉症

症状
花粉症は、くしゃみ、鼻水、鼻閉の鼻症状に加えて、目の症状も強くでます。また、のど、喉頭、気管支症状(花粉喘息)を伴うことも多く、近年、社会的にも問題となっています。
原因
花粉症は、樹木の花粉が体内に侵入し、アレルギー反応を起こすことで発症します。
検査内容
鼻水の成分を調べる検査を実施します。
治療方法
まず第一に原因の除去を行います。それが難しい場合は内服治療や手術療法を行います。